固着したオイルフィルターの話 (オイルフィルターレンチのおすすめ)
自動車、バイクの整備でまず始めに思いつくのがオイル交換、オイル交換と同時に実施するオイルフィルター交換ですが、固着して外れなくなり困った経験がある人におすすめの工具を紹介したいと思います。
<外れないオイルフィルター>
私は従来カップタイプのオイルフィルターレンチを使用しておりました。
先日農機具のミッションオイルを交換することになり、その際手持ちの一般車用カップタイプでは対応できない特大サイズ(φ98程度?)のミッションオイルフィルターがついていました。滑りそうで使いたくなかったのですが仕方なく輪で固定するタイプのオイルフィルターレンチを使用しました。
ところがオイルフィルターが固着しておりビクともしません、慎重に力を加えましたが結局手で持つ部分が曲がってしまい工具自体が破損しました。
その後、サイズの合うカップ型のレンチを探しにアストロプロダクツに行きました。
しかし適合するサイズの取り扱いがありません、サイズ的に適合するのは3つ爪タイプかチェーンを引掛けるタイプのみでした。そこでダメ元で980円の3つ爪タイプのオイルフィルターレンチを買いました。
使ってみたところ見るからに滑りそうな3つ爪ですがオイルフィルターが変形するほどガッチリ食い込んでくれます、50N以上はかけたと思いますがやっと外れました。
3つ爪タイプはサイズの許容範囲が広いので1つ持っていれば十分です。今後カップタイプのオイルフィルターレンチが不要になりました。
オイルフィルターで困ったことがある方やこれから買おうとしている方におすすめします。
以上
交通事故に対する考え方
車に乗る人は必ず交通事故について考えると思います。
・事故を起こしてしまえば一生を台無しにするのでは?
・大金がかかって生活できなくなるのでは?
交通事故についてはどれだけ気を付けていても起こることなので、できる限りの注意をした上で発生した事故なら加害者になっても被害者になっても気にしないのが良いのでは?
被害者になっても相手を責めようとは思いません。相手と話をせず保険会社とのやりとりで適切な補償を受ければ十分だと思います。
過去に大きな事故の被害者(過失9:1)になりましたが、相手とは事故現場以外一度も連絡をとることはありませんでした、文句を言っても補償額が増えるわけでもありませんし、相手にとっても精神的負担をかけずに済んだので良かったと思います。
加害者になっても相手とは連絡をとらず保険会社に任せるのが一番と思います。それで相手の心象を悪くしたとしても不利になるような内容はしれていると思います。
任意保険には加入して、できるだけ安全運転をする、それで事故が起きれば特に気にする必要がないと思います。どれだけ考えても事故は発生します。(個人的な意見です。)
以上
任意
合理的な車の選び方 安く車を楽しむ方法
車を買うときに車両代金にいくらかけるべきか?かけてもいいのか?
判断基準の一つとして車両代金を使用予定距離で割る計算方法をおすすめします。
<条件:年間使用距離1万km>
例①
200万円の車を10年乗る場合、走行距離は10万km。
10年後の買取価格は20万円。
(200万円-20万円)/10万km=18円/km
例②
40万円の車を2年乗る場合、走行距離は2万km。
2年後の買取価格は4万円(ほぼ鉄くず代)。
(40万円-4万円)/2万km=18円/km
例②の場合(こちらがおすすめ)
<メリット>
・初期資金が少なくて済む。
・10年で5台乗り換えできる。(もし延長で乗れそうならラッキー)
・事故や災害にあっても2年で乗り換え前提なので気楽。(最大リスク40万以下)
・長く乗らないので修理を控えることができる。例えば若干のオイル上がりは気にしない等。
<デメリット>
・新車には乗れない。
・ミッションやエアコン等で大きな整備が必要な場合がある。(状態の見極めが大事)
40万円でもクラウンやレクサスを買えます、外車はトラブルが多く高くつく可能性が高いため国産がおすすめ。
私の場合は峠に行くことが多かったのでクラッシュを考えると50万円以上の車は買えませんでした。(もっと言えばガソリン満タンもできませんでした。)
以上
車とバイクいじり(整備)について DIYでオイル交換のすすめ
最近は車やバイクを持ちたい人が減っており、自分でいじろうとする人はもっと減っていると思います、ここではDIYをするメリットについて書きたいと思います。
◇メリット
・お店に依頼する工賃が必要ない。
⇒量販点にいくと「オイル交換無料」とか書いていますが、オイル自体に上乗せされています。同じオイルをネットで見ると安く売られていることが良くあります。
・ネットで購入した安いオイルを使用できる。
⇒20リットル缶を買う等、安くできる方法がある。
・自分でやると愛着がわく。
⇒これが大事。
ドレンボルトを締める時にこれが途中で外れたらエンジンブロー、かといって締め付け過ぎるとねじ山破損とかいろいろ考えると思います。
考えながら自分なりにベストな作業(整備)をすればより車への理解が深まると思います。
お金を節約しながら車いじりを楽しめたらサイコーですね♪
以上です。
バイク初心者にオフロードバイクのすすめる理由
バイクの免許を取って初めて買うバイクはオフロードバイクをおすすめします。
私が初めて買ったバイクはネイキッドCB400SFでした、当時は漫画の影響を受けてネイキッド一択でした。
初心者あるあるですぐに立ちごけも経験しましたし、コーナーでスライドも経験しました。その後軽さと味(雰囲気)を求めてSRに乗り換えたり、軽さとパワー、コーナリング性能を求めてSSに落ち着きました。
数年前よりオフロードバイクに乗っています、元々オフロードバイクの見た目は好きではなかったし公道では遅いというイメージしかなかったのですが、バイクでダートを走ってみたい、ウイリーをしてみたいという思いで買いました。
<感想>
・ダートでは低速度でタイヤグリップの限界がくるの安全にバイクコントロールが身に付く。
⇒10年以上バイクに乗ってきましたがオフロードバイクに乗り始めた数年で急激に上達しました。
・転倒しても壊れにくい。
⇒一度山に行くと10回以上転倒(もしくは落下)しますが、壊れないので転倒覚悟で思い切って限界にチャレンジできる=限界がわかり上達が早い。
初心者の時にオフロードバイクに乗っておけば良かったと心から思いました。
今考えるとバイクコントロールができない(しかも自分ではセンスがあると思ている)当時18歳が200㎏くらいのパワーのある400㏄バイクに乗っていたことが怖いくらいです。
私には息子がいますので初めてのバイクはオフロードをすすめます。
オフロードに慣れておけばどのバイクに乗っても安全に自信をもって乗れると思います。見た目が嫌いでも、最高速度は遅くても、まずはバイクをコントロールできることが一番バイクを楽しめると思います。
以上です。
中古車を安く買う方法について その①ヤフオク現車確認
車を安く買う方法の一つとしてヤフオクを利用した体験を書きます。
①まずヤフオクにて見に行ける範囲(場所)で目当ての車種の出品があれば現車確認をお願いする。
ポイント:少なくとも5台以上見る。
⇒現車を見て異常に内装が汚い、明らかな異音がある、塗装状態が悪い等、検討に値しない個体もあったので必ず見に行くことをおすすめします。
⇒同じ車種、同じ年式の車を複数台見るとエンジン音や内装の状態、塗装の状態等、微妙な違いが感覚的にわかってきます。
⇒現車確認する前に自分なりにチェックリストを作ることをおすすめします。
例:テールライト玉切れ(修理費高い)、ナビ不良、エアコン効き等、車種毎の定番トラブルを事前に調べておき重点的に見ておくと良いと思います。
以上です。
年式15年落ち、走行15万km越えの中古車(ゼロクラウン)を買ってみた
平成16年式、走行16万kmのゼロクラウンを約2年、走行距離にして約1.5万km乗った実情を共有したいと思います。
低年式、多走行車は安い、しかし結局修理で高くつくんじゃないの?と思って調べている方に一例としてご参考になればと思います。
◇買った時の状態(全オーナーの話)
・ワンオーナー
・定期点検はなし、オイル交換は8千㎞毎くらい。
・事故歴はない。
・ATFは交換していないと思う。
・前回の車検でテールライトの玉切れがあったので、片側のみテールライトを交換したので5万円以上かかったと思う。
・その他大きな修理をした記憶はない。
◇買った時の症状
・エンジンが温まった後のアイドリングでカタカタ音(タペット音に近い)が鳴る。
・ATFがオイルパンのシールとオイルパン横についているシールから漏れている。
・エアコンの始動時が臭い。
⇒定番のエバポレーター汚れが原因です。家庭用エアコン洗浄スプレー(500円くらい)をエアコンフィルター部から流して解決しました。(年1回はする必要があります。)
◇ディーラーで診断時の推奨メンテナンスについて
ディーラーにて交換パーツ(オイルシール)を発注する際に、ATF漏れとエンジンの異音についてアドバイスを頂きました。
その際の交換推奨パーツは
・ウォーターポンプ、ウォーターポンプ周辺のサーモスタット等(異音の原因なので)
・オルタネーター(16万km無交換である上、クラッチプーリーが対策前なので)
・ATFシール交換+必然的にATF一部交換(ATFが漏れているから)
合計で16万円の見積もりとなりました。
◇買った後の修理内容
・定番のATF漏れ(オイルパンのシール劣化が原因)
⇒シール自体は2,000円程度で購入しDIYにて交換、この時ATFを抜かないといけないのでATF4リットル缶分(3,000円くらい)のみ交換。
・ウォーターポンプ本体を購入し(確か5千円くらい)、DIYにて交換。交換する際にベルトのテンションを抜いた状態でウォーターポンププーリーのガタはなし。やはり交換後も異音は変わらず結局ウォーターポンプ交換は無駄となった。(16万km無交換だったのでとりあえず交換してよかったと思っています。)
その後サウンドスコープを買って確認したところ6気筒の内一番フロント側の1気筒から聞こえていることが判明。これはエンジンオーバーホールが必要なので放置することにしました。
実際には異音もそんなに大きな音ではなく気にしなければ問題ないレベル。
・オルタネーターは定期的に電圧を測りながら、限界まで使用することにしました。
⇒調べたところ信用できるリビルト品は6万円程度。
結果、今のところ修理には1万円程度しかかかっていません。
◇現状
・問題なく快適に乗れています。個人売買なので込々12万円程度で購入し、車検を通して合計20万円以下でした。年間10万円と考えて2年20,000㎞で乗り換えるつもりでしたが次の車検も通す予定です。
・燃費も田舎道メインなので10㎞/リットル程度。
以上です。